保土ヶ谷区の高台に位置する敷地は、三方を道路で囲われた象徴的でフラットな敷地です。
建主は現代アートや写真等をご趣味とし、コレクトしたアートに囲まれながらゆったりと生活をするための住宅を望まれました。
プライバシーを確保しながら、出来るだけ大きな開口部を設け、外部を取り込みたいという要求を叶えるため、全体構成は平屋とし、2つの異なる庭に面する計画としました。
エントランス門扉の先を曲がると長いアプローチ空間が待ち受けており、この中間領域で内外のスイッチを切り替えます。
アプローチは水回りを経由して奥庭まで接続される回遊性のあるプランとしました。メインルームはゆったりとしたソファやテーブルが置ける一室空間とし、カウンタータイプのキッチンなども統一感を持って設えました。
メーンルームの面前には大きなテラスを設け、オブジェ階段が借景となり飛び込んできます。また、南側の光を享受しながら、壁の高さを4.5mとすることでセキュリティ対策も施しています。
テラスを挟んで90度に向かい合う形で寝室を設け、家の中に居ながら気配を感じることも可能。
白いシンプルな外観に対し、自然を感じながら、豊かさを実現した内部空間は、さながらパリのアパルトマンのような雰囲気を漂わせています。
■DATA
| 所在地 | 神奈川県横浜市保土ヶ谷区 |
|---|---|
| 竣工 | 2011年5月 |
| 敷地面積 | 276.64㎡(83.08坪) |
| 建築面積 | 80.39㎡(24.32坪) |
| 1F床面積 | 80.39㎡(24.32坪) |
| 構造 | 木造(一部鉄骨造) |
| 規模 | 地上1階建 |
| 用途 | 専用住宅 |
| 構造設計 | 正木構造研究所 |
| 正木健太 | |
| 設備設計 | シマダ設計 |
| 島田善衛 | |
| 施工 | 本間建設 |
| 企画 | OZONE |